さいきんのおんがく
11月分。
- Efterklang & The Danish National Chamber Orchestra / Performing Parades
- Flica / Telepathy Dreams
- Múm / Sing Along To Songs You Don't Know
- Lymbyc Systym / Shutter Release
- Maxence Cyrin / Novo piano
- Henrytennis / R.U.R.
- 虚弱。 / kabetosogy
- V.A. / くるり鶏びゅ〜と
- ハイスイノナサ / 街について
- Jaga Jazzist / What We Must
- Jaga Jazzist / Magazine
- Jaga Jazzist / The Stix
- The Mercury Program / Chez Viking
11月は当たりが多い。Efterklangはライブアルバムで DVD 付き。DVDって数曲とかおまけ的な位置づけなのかと思ったらフルレングスな上ミュージッククリップとかついてるし。こんな豪勢なものをつけてこの値段で良いかと思ってしまった。ライブもほんとすばらしい。買うべき。Lymbic Systemはとても聴きやすい。曲展開の楽しいエレクトロニカ。Henrytennisはようやっと新作。あまぞんさんで予約してたのを忘れて diskunion で買ってきてしまったので手元に2枚あるのですが。R.U.Rってカレル・チャペック? あいかわらずニッチなポジションというか「〜みたい」という言い方ができないあたりがナイスだと思う。個人的にはもっとサイケになっても良いかなという印象。病弱は2曲入りデモ。diskunion 経由で聴いたんだったかな。残響レーベルあたりが好みな人はいけそうな気がする。Jaga Jazzist はニコ動でみていて気に入ったので。この人たちも CD 屋でどこの棚にあるのかわかりにくいなあ。"What We Must" しか店頭で見つからなかったのでそれ以外は iTMS で購入。ジャズぽいテクニカルなものが好きな人にはいいかもしれない。あとはくるりトリビュートか。参加者それぞれ自分の持ち味に近い曲を選んでるのであまり違和感がない。逆に言えばあまり驚きもない。9mmはコピーバンドのようだ…。矢野顕子は既に自分の曲だろこれ。個人的にはキセルの "Old-fashioned" がいかにもで好きなのだが。まあこのメンツでそれぞれが自分のイメージに近い曲を違和感なく選べるという振れ幅の大きさがくるりの変態加減か。ハイスイノナサはボーカルと演奏の温度感(温度差)がおもしろい。あと書き忘れてたけど Mercury Program 新譜! いやこれはすごいよ。超ヘビーローテーションだよ。この系統の postrock/electronica 好きな人は買い逃せない一枚。