読了

最近短編ばっかりだな。なかなか長編の重いものに手を出す気力がわかない。

恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?

恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?

さすが荒木ファンの上遠野浩平。いやもう、ガッチリはまっていて隙がないというか。荒木先生が書いたような錯覚すら覚えるが間の取り方というか外連味というかは確かに上遠野作品だよなーと。

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

自分探しと楽しさについて (集英社新書)

森先生の観察記録みたいな感じで読んでた。個人的にはあまりこの本で論じているような迷いを感じたことがないのでどうも他人事気味。とはいえ自覚的であった方が効率がよいというのは確かだろう。最近の森先生の新書はどれも、かつて作品とか日記とかで書いていたことをまとめ直したような感じで既読感満載なんだけど、これも例に漏れずかな。

藍坂素敵な症候群 (電撃文庫)

藍坂素敵な症候群 (電撃文庫)

藍坂素敵な症候群〈2〉 (電撃文庫)

藍坂素敵な症候群〈2〉 (電撃文庫)

これ読んでて思い出したのは、奈須きのこ "DDD" とか。あと2006年春の四季賞/大賞受賞作で "メトロポリタンミュージアム" て作品があるんだけどこれを思い出したなー(と、書いたところで当時の雑誌買っていない人には確かめようがないのでアレなんだが)。いわゆる能力モノが好きな人は一読してよいかと。

11 eleven

11 eleven

これはまた…。何気なく歩いて通り過ぎようとすると一瞬ものすごい違和感を感じてバッと振り返るものの、でもやっぱり何事もないように見えるんだけど、ただすごく気持ち悪い感触だけが残っている。そんな感じ。