読了

最近ペースダウン。あ、最近じゃなくていつも、か。

難民探偵 (100周年書き下ろし)

難民探偵 (100周年書き下ろし)

これは、なんというか、西尾作品にしてはベーシックな。個人的な印象としては、棚卸しをやっているというか、楽器演奏で言えばスケール練習をもう一度ちゃんとやり直してみました、みたいな印象だった。

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

漫画版先に読んでて面白そうだったので。小川作品なので前々から読もうとは思っていたけど、漫画よんで先が見たくなったのでまとめ読みした。まおゆう関連でこれあげてたところがあったけど、なるほどと思った。これ、漫画版とても期待している。

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

今回もまたすごいなあ。理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)についてはまだなんとなくついていけたのだけど、もうここまでくると正直何がなにやら。わからないことがわかった。そしてわからないことが楽しい。こんなこと考えてる人たちがいたのかと。既知のリミット近辺をちょっと垣間見ることができる(たぶん見た気になっているだけにしろ)というのはとても刺激的だし、それを組み立てられる構成力はすごいわ。