Text writing for Web
第14回の方は,「Webの文章は読まれない。スキャンされる。」(憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記) なんかと絡む話ですかね.あー,「文字の小さなページ」 とかいう話もあるねえ.
おいらも特に最近,RSSリーダを使うようになってからはほとんど各タイトルだけザーッと流していくスタイルになってる.RSSを使ったスキャンという観点でいくと,
- カテゴリ名だけでタイトルがない.
- タイトルだけで本文が入ってない.
記事というのは判断材料が少ない故に,あまり見ないんだよね(新聞と同じ).前者については他人のことを言えないんだけどな.後者は MyRSS.jp で出してる音楽配信メモの RSS とかがそうで,これは結局ブックマークから開いて読んでしまっている.
そして,スキャンした結果,ちょっと読んでみるかなという記事が読みにくいことがあって,これもその時点で捨てる.つまり,
- 1次面接 = タイトルとか概要のスキャン
- 2次面接 = 内容のスキャン
を潜り抜けて始めて,
- 最終面接 = 読むところ
まで行くんだよね.ということで,「文字の大きさ変更ができるようになっている所は、それだけで絶対的に信用度が上がる」
というのは同意できる.行間とか文字サイズを変えるだけで,見易さ(読み取りやすさ)に歴然とした差が出るから(2次面接のポイント).
他の人に読んでもらいたいと思う人は,ザッピングのしやすさ = 内容(abstract) + レイアウト(視認性) に気を使わないといけないんですよーということだ.ちなみにこの日記はその限りではない.
で,第12回の記事はね,俺は全角英数文字に違和感が凄くあるんだけどみんなどーなのという話ですよ.新聞社関係のサイトは全角固定のところが多いよね.欲を言えば,半角英数の前後には半角スペースを入れたいんだけど,さすがに手でやるのは面倒だから*1ここでもあまりやっていない.
*1:普段はほとんど Emacs 上で文章を書くので,text-adjust を使う.