読了
どうも変に目が冴えて眠れないのです.
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/01/05
- メディア: 新書
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内容としては前回までの怒涛の展開という感じではなく,ある程度引いたところから見ていくような状況.まあ舞台が舞台だけに(というのは作中でも出てくるけれども).薀蓄をそれなりに楽しめる人ならいいけどそうでないとしんどいかも.
- 作者: 川端裕人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/14
- メディア: 文庫
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これは,この人のこれまでの作品とは毛色が違うなあ.挫折,失望,別離,そしてどうしようもない寂寥に襲われる.物語は主人公の小学生時代から中年くらいまでを早足で追いかけていくんだけど,読み終わってみてどうしても空虚感というか,喪失感というか,なにかやられてしまった感に襲われるな.
- 作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2002/07/31
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- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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「誰でも自分を自覚するべきだ。でないと。……見ている側が馬鹿馬鹿しい」
これはツライよなあ.