読了
年末休み消化分。
- 作者: Gary A. Donahue,木下哲也
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/12/26
- メディア: 大型本
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- 作者: 中尾政之
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/08
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- 作者: 川端裕人
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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アウトブレイク小説ってことででこういうのを読んでいると映画"アウトブレイク"を思い出してしまう(重なるところもある)が、今回は「疫学」をテーマにしているというところが一味違う。ここで出てくるフィールド疫学の考え方って凄く実地的で実用重視で、こういうことをするのかと感心。あと「元栓をひねる」とか「確率密度の雲」とか独特の言い回しも面白かった。考え方が新鮮でよかったなあ。緊急時においてどのように事態をコントロールするのか、というところだと障害対応にあたるSEなんかと被るところがあったりするかな……と思ったり思わなかったり。