「人体の不思議展」にいってきた

spica で開催中の「人体の不思議展」,今は夜8時までやってるんだよね.TA終わってメシ食ってるときに,助手の人に誘われたので行って来ました.

まず,予想以上に人が来てる.びっくりした.そしてあたり一面に散らばる死体・死体・死体.それはもう見事にばっさりと切断され,解体され,輪切りにされた死体の数々.なんか生の死体という感じじゃなくてよくできた標本みたいな感じだったなあ.って標本なんだけどさ.ものすごく精巧にできたプラスチック標本みたいな印象.

個人的にインパクトが強かったのは,

  • 全身のスライス
  • 頭部のスライス
  • 胎児(3ヶ月〜10ヶ月)

のみっつかな.肺の血管とか血管だけ取り出した標本が凄くきれいだった.頭皮に毛穴が付いてたりまつげが付いてたり,毛関係を見るとあー本物なのかと思うのは何故なんだろう.やはり見慣れているからなのだろうか.

医学生らしき人多数.解剖学の教科書とか持って歩いてる人もいたしね.医学標本である以上,何らかの医学知識がないとただ見てるだけになっちゃうかな.それでもいいとは思うけど.

spica であれば午後5時前(だったと思う)は北大の名誉教授の方が解説して回っているそうです.今日なぜかいたけど.こっちは素人なので色々解説を聞くのは面白いのだけれども,皆ぞろぞろと付いて回るので物が見れないなあと思ってやめた.