自覚・評価・認識

自覚的な人は自覚的なゆえに。自覚できない人は自覚できないがゆえに。いわゆる、「言ってわかるようだったらもうやってるよね」という話か。そういえば、森博嗣作品の中では、ある大天才がこんなことを言ってますね。

過小に評価されることは、安全側です。 (四季 春)

床にたらしたペンキの面積を知識の量だとすると、自分の知らないことはその床にこぼれたペンキのふちの長さに比例する…というような話を昨年受けたとある研修で聴いたことがあります。つまり、知れば知るほど知らないことが増える。だからいっぱい知っている人ほど自分は知らないと思うものだ、と。