読了

追加

工作少年の日々 (集英社文庫 も 24-2)

工作少年の日々 (集英社文庫 も 24-2)

軽い。軽いなーこれ。いかにもいま考えながら書いてて考えていることまで全部書いてますという流れなんだけど、それでもこれだけ書けるというのがうらやましいというかなんと言うか。書くだけなら誰でもできるというけど、考えることって普段のトレーニングだからね。普段から考えてないと何も書けないわけで。

夜市 (角川ホラー文庫)

夜市 (角川ホラー文庫)

某書評ブログで好評だったので買ったんだけど、これの「風の古道」って「まつろはぬもの」原作だったのね。知らないで買ってた。漫画版のほうも結構インパクトあったからなあ。絵上手いし話自体にも妙に引っかかるところがあって言い知れない奇妙な感じが残るし。なんというか、訥々と客観的に……というと変かも知れないけど、感情を表に出さずに静かに語られていくだけなのだが、どうもこう居心地の悪いさというか違和感というかざわつく感じがしてとても良いですな。

まつろはぬもの 1―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)

まつろはぬもの 1―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)

まつろはぬもの 2―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)

まつろはぬもの 2―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)