Oracle/10.1 on Fedora Core 4

まずは runInstaller 実行時に -ignoreSysPrereqs つけること.Fedora はサポート外なのでこれを忘れると話が進まない.
インストール中に SQL*Plus の make (リンク)とかでこける.大体 glibc まわりのようだ.インストール時の注意点をまとめておく.インストールしている最中にエラーが出て hoge.mak がどうのこうのといわれたら oraInventory に出力されているログをチェックするべし.

Oracle Database 10.1

後で詳細書こうと思って採って置いたはずのエラーログなくしちゃった.とにかく,SQL*Plus とかその辺,ネットワーク関連のツールをリンクするときに gnu/stubs-32.h が見つからないってエラーが出ます.glibc-devel をインストールすること.手元では glibc-devel.i386/2.3.90-15 とかで動いてます.

Oracle HTML DB 10.1

ちょっと使うので入れてみてるのだがね.

gcc -o sqlplus
[snip]
/usr/lib/gcc/i386-redhat-linux/4.0.0/libgcc_s.so: undefined reference to `dl_iterate_phdr@GLIBC_2.2.4'
collect2: ld returned 1 exit status
make: *** [sqlplus] Error 1

古い glibc が必要になるらしい.Fedora の場合,compat-gcc-7.3-2.96.126.i386.rpm をインストールする.

# rpm -ivh compat-gcc-7.3-2.96.126.i386.rpm

と /usr/bin に gcc296 ってのができてます.こいつを使ってやればよいらしい.[HTML DB のホームディレクトリ]/sqlplus/lib/env_sqlplus.mk で gcc → gcc296 にして

$ make -f ins_sqlplus.mk install

叩く.とりあえずはうまくいった気配.ちゃんとインストールやり直したほうがいいのかもしれないけど.

RPM探しはいろいろある.