読了

ここのところは漫画ばっかり読んでるなー。

獣の奏者 (3)探求編

獣の奏者 (4)完結編

あー。最初の 2 編を文庫で買ったのだから続編も文庫でそろえるか…と思いきや。自重できませんでした。そして自重しなくてよかったですな。まーこれがまたおもしろいわ。前半のあんなこととかこんなこととかがあーみたいな。これがミステリなら最初の 2 冊が問題編で今回の2冊が回答編というところか。単なる回答にとどまらないのだけど、うーん、いやもう本当にすべてにケリがついてしまってこれはこれで、逆にがっかり、とかあるかもしれない。脱力感というか。

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

いやあ驚いたねこれは。IT系エンジニアおなじみのあれこれって実はこういう歴史・思想で根底ではつながっているのです、なんて全く知りませんでしたよ。Wikiなんてもっとお気楽な感じで偶然の産物とかでできたとかなのかと思っていましたよ。読んでて思ったのは、"数学は橋を架けるのが好きだ" とかいうアレ(何で読んだのだったかははっきり思い出せない。ググる先生に聞けば出るだろうたぶん。)この本は、もともとつながっていたけど、ツールが浸透して一般的には見えなくなってきた土台のつながり(橋)を明確に見えるようにしたものなのだと思う。