キーボード分解清掃

しました。最近あまりにもキーボードが汚いと思いつつ、ちょっと分解してみたらもうこれは最後までやるしかない状態になった。今週のモーニングにで、とりぱんの人が、台所のタイルちょっと磨いたら実は汚れていることが判明して、全面磨き直さざるを得ない状況に追い込まれたというのがあったけど、まさにそんな感じ。
対象キーボードは Filco の Majestouch かな無しのやつ。

さて、ひとまず分解するのだけど、裏面のねじが3つあるというのに気づかずちょっと手こずった。

あたりが参考になるかな。裏面の、"Do not remove OK" のシールの裏にねじがある。ねじを外し、手前側はプラのツメで3箇所止めてあるのでそこをマイナスドライバか何かで適当に外せれば分解可能。

分解直後の様子。

汚ねぇ……。

これを見たらもう後には引けない。Cherry 軸は適当に引っこ抜くと外れるのでキートップを全部引っこ抜く。後述するけど、リターンキーとか大きめのキーには、安定化のための針金がくっつけてあるので注意。力任せに抜いてはいけない。あと、このモデル(かな無し)は、バックスペースキーと左カーソルキーがほとんど同じだったりする(左向きの矢印が書いてあるだけ)ので注意。

埃まみれ。これはひどいね。掃除機でざっと大きなゴミを吸い取った後、歯ブラシで隙間に残っている埃を掻き出していく、と、こんな感じになる。綿棒とかがあればキーの隙間のところを拭いてやるといいかもしれない。が、手元になかったし、埃が掃除できればいいや、ということでここでよしとする。

次は取り外したキートップの掃除。

今回は中性洗剤を含ませた雑巾で一つずつ拭いていく。面倒…。クリーニングが終わったら取り付けなのだが、針金付きのキーを先に入れること。
入れ方はこんな感じ。

先に針金をはめ込んでおいてから、キートップの片側の輪を通し、端に寄せておいてから、キーをつまんでもう片方の輪を入れる。このタイプのキーだけつけると以下のような感じになる。

あとは各キーをはめ込んでいくだけ。省略するけど、キーボードの表・裏蓋も当然クリーニングする。

ピカピカ!! やっぱりきれいなキーボードはいいね。